【 絶滅したのは誰のせい? 】
8つの絵本賞を受賞し、
勤務歴25年の元飼育員が問題提起。
増え続ける絶滅危惧種。
現代の私達はどうしたらいい?
エゾ開拓の歴史、北海道の地理、食物連鎖、動物の生態、居住地や北海道のレッドリスト
北海道の方言、環境問題、
あらゆる分野に学習を広げられる絵本。
自主学にもぴったり☆
講談社創業100周年記念出版(絵本)
日本図書館協会選定図書
全国学校図書館協議会選定図書
『エゾオオカミ物語』
あべ 弘士 (著)
かつて生態系の頂点にいたエゾオオカミ。
絶滅の主な原因は明治の開拓時、
餌となるエゾシカが毛皮、食肉のため乱獲された事。
餌が少なくなったエゾオオカミは、家畜を狩猟。
カムイ=神と呼ばれていたエゾオオカミは
餌に毒を盛られ、
最後は約5万円の報奨金をかけられたようです。
12年間で駆除されたのは約3,000頭。
1889年 最後の1頭が確認されたのが最後。
【エゾシカの影響】
エゾオオカミが居なくなった今
エゾシカが50万頭以上と大量繁殖。
1日に2-5kg食すため農林業被害や、
最大体長190cm・体重150kgになる巨体は、
交通事故も問題に。
この物語を語るのは
レッドリスト掲載中の
シマフクロウ。
北海道にのみ生息。
その数、100羽程度
【大切なのは、、、】
まず知ること。
そして、伝えること。
絵本から始める第1歩。
冬の時期にぴったりの絵本。
親子で読んで
対話してみてくださいね😉
高校の修学旅行、長男妊娠中に
2度北海道を訪れています。
北海道、猛烈に行きたい✈
北海道、行ったことありますか?
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